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偽妊娠

偽妊娠とは生理的に妊娠していないのに妊娠したかのような状態を呈する不思議な犬の病気です。

偽妊娠は発情交尾していても、していなくてもおこりえる犬の病気です。症状としては運動を嫌がる、おなかが膨れるなど、妊娠時の犬の特徴的な状態が現れます。しかし、偽妊娠の場合、超音波検査をしても子宮は空っぽ、X線検査をしても子宮がからっぽであることが判ります。

若くて健康な雌犬と雄犬を一緒に飼っていてこのような症状を目の当たりにすると「妊娠?」と思ってしまうのは当然です。特に初めての偽妊娠であれば見分けはつきません。偽妊娠といっても乳房が張ることもあり、中には母乳が普通に出てくることも。

妊娠の疑いがあるときはとりあえず動物病院に連れて行きます。妊娠?との疑いは超音波検査そすることで、真性の妊娠か偽妊娠かはっきりします。ただ偽妊娠は難度も連続であるケースが少なくないので厄介です。犬の妊娠から出産の期間は短いので、乳房が張ってきてもまた偽妊娠だろうと思い、放置し、「妊娠」だったりしたら慌ててしまいます。うことになります。

偽妊娠が続くようであれば避妊手術をするのが良いと言われます。繰り返しの偽妊娠は犬の体に大きな負担をかけますし、子宮や卵巣・乳腺の病気(乳腺炎)を発症する確立が高くなる傾向があります。どうしても子犬が欲しいのでなければ、病気予防も兼ねて避妊手術を検討してみてはどうでしょうか。

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