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膀胱炎

膀胱炎は人間の女性に多い病気ですが、犬の場合も膀胱炎にかかります。一般に雌に多い病気ですが、雄が膀胱炎になることもあります。膀胱炎とは細菌感染によって起こる膀胱の炎症のこと。犬の場合も♀に多く雌犬はしばしば膀胱炎にかかります。膀胱炎もひどいものになると腹部が痛い、排泄時の膀胱の痛みなどに発展します。

犬が膀胱炎にかかると症状として濁った血の混じった尿を排泄し、膀胱を押すと痛がります。人間の場合は、排尿では疼痛がはしり、尿意を催しがちになってトイレに行きたくなるけれど、尿はあまり出ないなどの症状が一般的です。犬の膀胱炎も似たようなもので、血尿、トイレの頻度が多くなる、陰部をしきりに舐めるなどの症状が現れます。1回の尿の量が少ないのに排泄の姿勢を何度もみせ、水をよく飲むなどする犬は膀胱炎を疑いましょう。

膀胱炎は細菌感染によって起こりますが、腎臓の細菌感染、血液の感染、前立腺の感染が原因となる場合もあり、当然放置して良い病気ではありません。下痢など他の病気が原因で引き起こす場合もありますし、結石が原因の膀胱炎もあります。結石が原因のケースでは、尿路に石で詰まる危険性もあって、おしっこがちゃんと出ているか確認することを忘れずに。治療は抗生物質を投与するのが一般的で、最低2週間は抗生物質を与えることになります。ただし、尿検査で正常値がでれば抗生物質の投与はしなくてもOKですが、獣医さんの指示に従いましょう。

膀胱炎がたびたび再発する犬の場合は膀胱に結石か結晶ができているかもしれません。再発した場合はその可能性を疑い、再度動物病院で検査してもらいましょう。雌犬は尿道が太く短いため膀胱炎に罹りやすく、雄は尿道が細いので罹りにくいとされます。尿路では薬が効きにくく、再発する可能性が高いので、治療は根気よく続けることが大切です。

膀胱炎は予防が難しい病気の一つに数えられ、動物病院に連れてきたときはすでに慢性化しているケースも多いのです。いずれにしても早期発見と早期治療が望ましいことに変わり有りません。

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