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猫の身体の状態の見方

猫がトイレ以外で用足しをするには必ず原因があります。一旦トイレのしつけが完了した猫は、簡単によそでトイレをしません。きままなようでいて、猫は規則正しい生活をする生き物です。いつもと違うときの、身体状態の見方を心得ておくと病気の発見につながるかも知れません。

猫のトイレの乱れの原因を考えてみましょう。大雑把に言えば、猫がそのトイレの状態がいやである場合です。割に簡単な対処で済むことも多いので参考にしてみてください。

  • 落ち着かない所、人通りが多い所にトイレが設置されている
  • トイレが汚くて不潔
  • トイレの砂が猫の気に入らない
  • トイレが狭くて快適に用足しできない
  • 食事場所とトイレ近接している
  • 新しくてなれていないトイレ

猫はキレイ好きな生き物です。また、環境変化も嫌います。飼い主の都合でこのあたりをおろそかにすると、折角トイレをしつけても全部パァ…になることもあるのをお忘れなく。

また、繁殖期の猫は、性的マーキングを盛んにします。特にオス猫はスプレー行為という、小便をなすりつけてあるくことをします。マーキング行為は猫の動物としての本能ですから、基本的にしつけ不能の部分です。

しかし、トイレじゃないところにトイレをしてあるくのは人間にとってはとても不愉快なもの。時折、猫の尿くさい家がありますが、あれはスプレー行為の結果なのです。庭、家屋内、ベランダ、玄関、小屋、果ては自動車のシートにまで。尿をかけてまわりますから、これはもうたまりません。

効果的な対策は、避妊手術や去勢手術をすることですが、手術をしてもスプレー行動が完全になくなるかどうかは猫次第のようです。

それから、ストレスが強い場合にもマーキングを行います。部屋の模様替え、引越し、トイレの位置の変更、あるいは新しく猫が増えた、など、人間にとっては大したものではなくとも、猫にとっては大きな変化になるようなことが起きると、ストレスが引き金になって、マーキングをして回る場合があります。

トイレの環境やストレスに起因するトイレの乱れは、健康面に関係なく発生しますが、身体の調子が悪い場合にもトイレの乱れがでることがあります。なにがしかの病気を得た猫はトイレを乱しがちですし、それが泌尿器系の病気患いならば、よりはっきりとトイレが乱れたりします。

きちんとトイレが出来ない場合は、動物病院に飼い猫をつれて行き、獣医の健診を受けるのが一番です。

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