トイプードルの性格は一言でいうと「お茶目」。とても人なつこく、甘えん坊で、悪戯が大好きです。もちろん愛嬌もあります。また、表現力が豊かなトイプードルは人間の子供ともすぐに仲良くなります。中には自分の子供の情操教育のたしにと、トイプードルを飼い始めるお宅もあるのだとか。やはり犬でも人でも、開放的で明るい性格は空かれることが多いようです。
トイプードルが仲良くなりやすいのは、人間だけではありません。他の犬とも比較的仲良くなるのが上手で、きちんとした育て方で手抜かりなくしつけられたトイプードルは、散歩にやたらと吠えることはありません。
この犬種は学習能力が高く、頭の回転も速く、サーカスで活躍するスター犬さえ存在します。実際犬類の中でも知能指数が高い部類で、あの賢いことで名うてのボーダーコリーの次くらいに頭脳優秀と言われているほどです。しかし、頭が良いことから、飼い主の足下を見て手玉にとることもあります。育て方の上では子犬のうちに「しつけ」を徹底しておく必要がある犬種です。
頭の良トイプードルはサークルに入れておくと、自分でロックを手で押し上げて、サークルから脱走することもあります。また、棚に置かれたお菓子を取るために、色々と試行錯誤を繰り返す根気も持ち合わせており、こっそり観察していると思いもつかないことをやってのけたりします。
基本的な習性はどの犬も似たようなものですが、トイプードル一匹一匹の性格となると、それぞれ個性があるものです。甘え方もそれぞれ違いますし、好きなものも違います。子供と遊ぶのが大好きというトイもいれば、一人遊びが上手なトイもいます。小振りでじゃまにならず、餌代も比較的に負担にならないので、2頭3頭と、複頭飼いをする飼い主が多いのも、この犬種の特徴です。
基本、人間に友好的な性格を持つトイプードルは、飼い主への愛情も深く、一旦信頼関係を築くと、一緒に暮らすことにストレスはありません。うれしい時の尻尾の振り方や、食事の仕草、膝の上で安心して寝てしまったり、プードルの人なつこさはとてもチャーミング。つい、甘やかしがちになるのもしかたない部分はありますが、しつけをきちんとしないとムダぼえしやすくもあります。
ちなみに殆どのトイプードルはお座敷犬だと思いますが、毛が抜けにくくて、犬特有の匂いも低レベルなので室内犬向きでもあり、これも日本でこの犬が人気の理由と言われています。