トイプードルにも病気の可能性はあります。元気で快活な犬たちですが、やはり生き物の一種、育て方とか関係のないところで、時には体調を崩すこともあります。ちょっと調子が悪いかな……?程度ならあまり問題でもないのですが、実は厄介な病気ということもない訳ではありません。今回はトイプードルの病気の症状についてお話したいと思います。
先にも書きましたが、犬も病気をします。それはトイプードルに限りません。犬の健康に異変があるようならば、人間と同じように医者の診察を受けるのが基本です。もちろん、獣医さんに診て貰うのもトイプードルの育て方では基本といってよいでしょう。
犬は体調が悪くても人間のように言葉で訴えることはありません。飼い主としては、日頃から犬の状態……目に見えるところだけでも良いので、犬の状態に気をつけておきましょう。素人でもチェックできる項目をあげておきますので参考にしてください。
- トイプードルの目に、目ヤニが多かったり涙目になっていたりする場合は、結膜炎、角膜炎、白内障の可能性があります。
- 耳が垂れている犬種は耳の病気がわかりにくいので、時々耳を持ち上げてチェックをしましょう。あるとき突然やたらと耳をかいたり、ぶるぶると振る動作が多くなったら、外耳炎、中耳炎、耳かいせん、内耳炎かも知れません。
- トイプードルが鼻水を出すことがあります。また、犬の鼻の状態は濡れているのですが病気にかかると乾燥することもあります。そんな時には、鼻の病気を疑った方がよいかも知れません。疑わしいのは、鼻炎、ジステンパー、ケンネルコフなどです。
- 柔らかいペットフードばかり食べているトイプードルの歯には歯石がたまりがちです。すると、口内炎、歯肉炎、乳歯遺残などの原因になります。昨今は歯槽膿漏の犬も多いとか、やけに口がくさいときには、診察を受けてください。
- 体をぼりぼり掻いたり、フケが多くなっていませんか。季節の変わり目でもないのに、抜け毛が多いなどの症状は異常です。ノミアレルギー性皮膚炎、犬かいせんなどの皮膚病が考えられます。
- 臀部を地面にこすりつける、お尻が臭うなどの場合には、肛門周囲炎、子宮蓄膿症、寄生虫などが考えられます。
こういった症状は子犬の時に多いものですが、成犬になっても時には病気にはかかります。
トイプードルの健康維持のためにも、異変に気がついたら、早めに獣医さんに見てもらい、病気を治すようにしましょう。
犬は人間のように言葉で不調を訴えませんが、苦しいときは何かのサインをだしていることも多いものです。いつもと違うそぶりには何か原因があるかも知れません。愛犬家としては、育て方に気を遣うと同様、普段からの観察も大切です。