犬は古くから人間のパートナーとして親しまれてきた動物です。飼い主を犬との間に良い関係を築くことができれば以心伝心、言葉を交わすことはできなくてもかなりの度合いで意志を疎通することができます。しかし、しょせん人間と犬は違う動物ですから、しつけについても、上手く意志が伝わらないこともあります。
●態度は変えずにしつけをする
犬をしつけるとき、犬が混乱しないようにしつけるよう心がけましょう。「犬の混乱を避ける」これはしつけの上では重要ポイントの一つです。犬は頭がよい動物ですが、人間の価値観を理解できるほど頭がいいわけわけではありません。当然人間界の善悪の判断はつきません。
たとえば、犬の噛み癖。それが甘噛であっても、本気の噛み癖であっても、態度を変えないよう叱ることが必要です。
特に子犬にはご注意。子犬はとても可愛くて、ちょっとした悪戯や問題行動でも「仕方ないなー」などと、大目に見てしまいがちです。しかし、後々の事を考えてここは毅然とした態度で叱り、あくまでもしつけを優先すべき場面です。
●誉めるときは行動のすぐ後に
何か犬がいい行動をしたら褒める、悪い行動をしたら叱る。これはしつけの基本的行動ですが、どのような行動でも、行動→直後のタイミングで誉めたり叱ったりするようにしましょう。後になってから、「あのときは良かったねえ」などと誉めたところで、犬には何のことやら分かりません。あるいは、悪いことを良いことと誤解するケースもあるかもしれません。
犬をほめる、叱るは、あくまでも行動した直後に行い、犬がどんなことをしたら誉めてもらえたのか、どんなことをしたら叱られるのか、明確に認識できるようにしつけを行いましょう。
犬をしつけるには「叱る」より「誉める」ことが大切です。犬がいいことをしたらきちんとタイミング良く誉めてあげましょう。もちろん叱るべきは叱るも忘れずに。